2016-06-09
これから事業を始めるあなたへ。固定費を考えるとネット事業がおススメ
今日は実店舗で起業した男性の資金繰りで苦しい思いをした実体験を頂きましたので掲載させて頂きます。
高卒で入社した会社を脱サラをして、雑貨店を開業しました。自分はもともと雑貨が大好きで独学でいろいろな雑貨について学び、自分が気に入った雑貨を集め世に出したいという欲求がでて26歳の時に開店を決意しました。
現在は2年目を迎え何とか経営できていますが、当初はディスプレイ用の商品を集めるための資金を借りるためにかなりの苦労をしました。
開業資金は学生時代のアルバイトからサラリーマンまでの貯蓄を含めて500万円ありましたが、お店の改装費用が予定よりも増えてしまい、更に商品購入等で500万円が必要になったのです。そのため信用金庫にお願いをしたのですが、当然保証人が必要と言われました。
でも残念ながら独立に反対した両親は全く協力はしてはくれなかったのです。ですが、なんとか姉が自分の保証人になってくれたので正直助かりました。
人を雇うことはまだできない為、経理などは自分で行う為に簿記3級の資格を取りました。
今はまだまだ「毎月黒字で安定した経営」とまではいきませんが、それでも近所のお客様を始め、はるばる遠隔地から来てくれるお客様に喜んでもらい感謝しております。
お客様の喜ぶ顔を励みに、これからもがんばっていきます。
実店舗を持つということは、それだけ固定費がかかるということです。また安定した在庫の確保も常に頭に入れないといけません。
最近の起業というと、私個人としてはどうしてもネットを利用した事業に目が行きがちですが、世の中には色々な商売がありますね。
ただ、ネット事業と違い実際にお店を持って商品を売る起業というのはリスクがかなり大きいものも事実です。でも、がんばろう。