稼ぐ人と稼げない人の違いってどこにある?
今日は、私の起業でのお金を稼ぐについての個人的なお話しです。
ここ半年ほど、同業者の様子からお金を稼ぐ人と稼げない人のパターンが良く見えました。お金を稼ぐ人は、宣伝費を惜しみません。
例えば、インターネット広告。
GoogleやYahoo!のリスティング広告は今や欠かせない宣伝方法です。ホームページを公開したら、これらを活用せずに単に公開しているだけで儲けようと考えても今時かなり難しいかと思います。当然利用すべきです。
ここで、稼ぐ人と稼げない人の差が生まれます。
稼ぐ人は、「広告だから赤字になるかもしれないけど、リスティング広告で認知度を上げて、まずは知ってもらうことから始めよう。リスティング広告に費やしたお金はあくまでも広告だから、統計結果を次に生かせば良い。」と考えます。
逆に稼げない人は「今は広告にお金はかけられない。1000円でも損したくない」と考えがちです。
特に「今は」というのが辛い。「今は」という人に限って、「今は」とは永遠に広告費にお金をかけたくないと言っても過言ではありません。
ここに稼ぐ人と稼げない人の大きな違いがあると言えます。
お金は投資しなければリターンはありません。もちろん、広告ですからリスクもあります。逆にビジネスに「お金をかけずに儲けたい」なんてことはほぼ無理です。必ず宣伝して認知度を上げて、信頼してもらいリターンがくるのです。「リスクをチャンスに変える」とでも表現するのでしょうか。
稼ぐ人は広告費にお金をかけてリターンを得ます。でも、稼げない人は、投資を拒み広告をしない為、何時まで経っても認知度は上がらず、信頼もしてもらえず、結局ずっとずっとお金を稼げないのです。
ただ、起業して全然お金がないからというのは物理的に投資できるお金がないのですから仕方がないです。ただ、それは広告費を貯めなかった、広告費を計上しなかった事業計画がずさんだったということかもしれません。
ビジネスは遊びではありません。生活するためのお金を稼ぐ手段であり、人生そのものです。本気で起業しようと思うなら、広告にきちんと投資してリターンが得られるように工夫しましょう。