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2016-07-19

職場での会議で意見が言えなくて悩んでいました。でも、助けてくれたのは。

夏の花

現在の賃金格差や人間関係のこのご時世、子どもの為にと思いつつも、毎日モチベーションを維持して保育園や幼稚園で働くことは並大抵なことではありません。
そんな中、実際に保育園でAさんから次のお話を頂きました。


私は子どもとかかわる仕事をしています。私が新卒で入社した年に、毎日のように悩んでいたことが、会議で発言できないということでした。他の社員は、どんどん自分の意見を出してきます。

会議では主に、既に決まっているイベントについて詰めていったり、新しいイベントを提案したりしていきます。

しかし私は新しいイベントは思いつきませんし、イベントの改善点も思い浮かびません。常に一人黙っている状態でした。

そんな私の状況に気が付いてくれた一つ年上の先輩がいました。その先輩は誰よりも意見を出し、常に採用されるような、とても素晴らしい人でした。とても一つ先輩だとは思えません。

その先輩が声をかけてくれたので、思い切って相談してみました。意見を言えない自分が嫌だということと、それによって職員の足を引っ張っぱりみんなに嫌われているのではないかということです。

そうしたところ先輩は、「Aさんは寧ろ好かれてるよ。すごく一生懸命だし。この間だって、子どもと○○していてすごいと思ってたよ。」と、私の良いところを褒めてくれたのです。

また、「俺も去年は全然意見が言えなくて、毎日嫌だったよ。だけど子どもと積極的にどんどんかかわって子どもの気持ちを理解していけば、自然とやってみたいイベントが思い浮かぶようになったよ。Aさんができないんじゃなくて、子どもと一緒にいる時間が短い間は誰だってできないんだよ。だから時間が経てば大丈夫。今は子どもととにかくかかわることだよ。」というようなことをアドバイスしてくれました。

私を慰めるために嘘を言っているのではなく、本当に思って言ってくれていることが伝わってきて、本当に嬉しくて感動しました。


Aさん、貴重なお話し、ありがとうございます。新人の時は誰でも悩んで悩んで葛藤しますよね。でも、新人時代はまだ周りが見えないからしょうがないです。誰もが通る道です。でも、そんなとき素敵なアドバイスをくれる先輩は本当に貴重な存在です。忙しい職場や辛い職場だと、つい揚げ足を取ったり、嫌味を言う人がいますが、Aさんの職場は魅力的です。

職場は一日の3分の1以上を過ごす、いわば第二の自宅のようなものです。
そこに自分の居場所がなく、もしかしてみんなに嫌われているんじゃないか、なんて思いながら過ごすのは凄く苦痛ですよね。でも、サラッとアドバイスをくれる先輩がいるだけで自分の居場所が確認できたような気がしますよね。

私の事務所もパートナーに「自分の居場所はここだ!!」と思わせるような職場にしていこうと思います。

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