日本企業と外国資本企業の違い

今日は男性Jさんより外資系と日本企業の違いを、経験に基づいた体験談で頂きました。
たぶん、日本の企業は想像をしているより和を重んじ、外資系は実力主義かなと思われます。

私は、大学卒業後国内大手のメガバンクに約20年勤務し、その後外資系投資会社に入社しました。
その後は2年から5年ぐらいのペースで外資系企業を転職し、現在は、また日本企業に勤務しています。

会議の様子
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外資系企業は、自分に仕事の能力や実績に自信があれば、社内で実力を発揮することができます。
出勤時間もそれほど気を使う必要はなく、余分な社内コミュニケーションを取る必要もありません。
実績を積めば、年収などの面でも日本企業よりはるかに厚遇してくれます。
自分のやりたい仕事を選んで企業に入社できますので、会社の歯車になっているという意識も小さいでしょう。

ただ、一方で当然厳しい面もあって、雇用が安定しておらず、出勤したその日に解雇ということもあります。
また、実績を積まなければ収入面も大幅ダウンということもあります。
英語などのコミュニケーションの問題もあります。
英語が必ずしもできなくてもすぐには困りませんが、全く苦手という方は結構辛いかもしれません。

日本企業の良い点は、やはり雇用が安定していること、長期間勤務できる点では、精神的には落ち着いて仕事ができます。
ただ、一方で、自分のやりたい仕事ができるかどうかは約束されておらず、あくまで会社の歯車として働かなければならない点でしょう。

仕事の能力はもちろん大事ですが、それと同時に上司を含めた社内での必要以上の気配りが求められ、自分の思った意見を必ずしも発言はできず、慎重さが求められる点が苦労の多いところではないでしょうか。
また、今後日本企業が一層グローバル化していく以上、外資系企業の良さも取り入れているべきでしょう。
そうしないと、少子高齢化の中で外国人社員の採用が困難になるからです。
もし、外資系企業に勤務したいと思っている方は、
①自分しかできない仕事の領域をもつ
②これまでの違う視点の発言をするように心がける
③決して、会社に強く寄りかかりすぎない
といった点に注意して仕事に取り組むべきでしょう。

Jさん、ありがとうございました。
外資系の厳しさがヒシヒシと伝わってきます。ただ、やりたいことができるというのは魅力かもしれません。その点、日本企業は就職してから自分のやりたいことができないという不満はよく聞きます。「仕事だから」「給料をもらっているから」となんでも妥協してしまうのは日本企業のサラリーマンの良い点でもあるし、悪い点でもあるかもしれません。
とはいえ、外資系と日本企業のどちらが良いかは働いてみないと分かりませんが。

Jさん、興味深い体験談、どうもありがとうございました。

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